世田谷Nakamachi WEB MAGAZINE

Casual Community 梅雨の時こそ知恵の泉、「図書館」で充実したひと時を 2016.06.24

梅雨の時こそ知恵の泉、「図書館」で充実したひと時を

じめじめとした梅雨の季節、この季節は気候が不安定で外で過ごすのは少し億劫。
こんな時こそ、室内で有意義な時間を過ごせる図書館に目を向けてみてはいかがでしょうか。
実は、東京は日本全国の中でも区営の図書館が密集している、「図書館の街」でもあるのです。

さらに、最近では書籍以外のちょっとした設備が付帯している施設も多く色々な楽しみ方もできます。
今回は、雨の日でも楽しめる「図書館の使い方」についてみていきましょう。

知恵の泉、図書館文化

図書館の歴史は古く、紀元前まで遡ります。世界最古の図書館として現存し、最も有名なものに、紀元前3世紀にエジプトに建てられたアレクサンドリア図書館と言われています。(※当時の図書館は放火されてなくなっていますが、現在は新アレクサンドリア図書館として現存しています。)
アレクサンドリア図書館は古代三大図書館の一角として知られていますが、他にペルガモン図書館・ケルスス図書館(いずれも今でいうトルコのあたり)も有名です。
その後、図書館文化はヨーロッパに渡りますが、当初は印刷技術がなかったため、書籍の貸し出しが有料であったり、利用者の階級による区別があったり、場所も修道院に併設されているものが基本といったように、多くの制限がありました。1450年頃の印刷技術の普及とともに、図書館の数は急増し、一般開放・無料開放といった劇的な広がりを見せたと伝えられています。

現代日本の図書館の仕組みや文化は、ヨーロッパのそれを踏襲したものですが、実はこの制度や文化を日本に広めたのは、福沢諭吉と言われています。幕末に渡欧した福沢諭吉は、イギリスの大英博物館図書室をはじめ、諸外国にある多くの図書館制度や事例を幕府に報告したのです。その後、時代は明治となり、1872年にこれらの構想を形にした日本最初の図書館、「京都集書院」が京都で設けられました。

時代は流れ、日清戦争勝利後の1897年、東京に帝国図書館が誕生(現在、台東区上野にある国際こども図書館の前身)。当時は1日の平均利用者数が数百人に上るほど大盛況で、書簡の管理をする「司書」という職種が誕生したのもこの頃です。

こういった歴史を経て、図書館の数は徐々に拡大をしていき、現在では全国で、公立図書館の数のみで3000施設ほどがあります。

数字で分かる、東京の図書館の充実ぶり

図書館の数をみると、やはり東京が他県を圧倒します。公立の23区が管理している図書館だけでも250施設以上になり、一般開放している大学図書館なども入れるとその数は1000施設近くになります。他の都市を見てみると、大阪府が24施設、愛知県で70施設ほど。このように、東京都の図書館の充実ぶりは目を見張るものがあります。

数が多いだけではなく、区ごとにも様々な特徴があるようです。平成25年度東京都公立図書館調査より、数値別に区の公立図書館をみていくと面白い結果が見えてきます。

区別に図書館の施設数の上位3つをみてみると、1位は足立区(18館)2位が世田谷区・大田区(17館)3位が杉並区・北区(14館)となっています。

また、蔵書数では、1位が杉並区(2,386,380冊)2位は世田谷区(1,978,753冊)3位は大田区(1,759,640冊)となっています。施設数で1位となっていた足立区の蔵書数は1,717,742冊で4位です。

他の区に目を向けてみても、墨田区や葛飾区は蔵書を増やす動きや新設の図書館を建設していたりと、動きが活発であったり、江戸川区の年間書籍・資料の購入金額(3億2517万円)が大阪府(2億6220万円)を抜くなど、区単位でみても東京都は書籍の購入に関して活発で、東京は必然的に蔵書数が多くなることも分かります。

1人当たりの年間の書籍の貸し出し冊数という観点では、全国平均が5冊に対して、東京は9冊。施設の充実ぶりと蔵書数が比例していることも見えてきます。

もし使ってみたい図書館が、お住まいの区と異なる場合でも利用できる施設があるようです。詳しくは別途図書館ごとに問い合わせをしてみて下さい。

用途別おススメ図書館

このように、非常に図書館の施設数が充実している東京ですが、その魅力は数だけではありません。バラエティに富んだ設備や特徴があるのも、注目すべきポイントです。

例えば開館時間。平日21時までと遅くまで開館している図書館は、江戸川で10施設、文京区で8施設、新宿区で4施設と、区を限定して見ても非常に豊富です。他にも、21時どころか22時まで開館している図書館も新宿区・千代田区に密集しており、仕事帰りにも利用しやすいことが分かります。

また、無線LANを一般開放している図書館もあり、世田谷区、大田区だけでその数はなんと16施設もあるのです。図書館の中にはPC作業スペースを用意している施設もあり、本で得た知識を、ダイレクトにPCでまとめるといった用途にも対応します。

※図書館の開館時間などは施設側の都合で常時変わる可能性があるので、利用する際には必ず個別に調べてからの利用をしてみて下さい。

東京は、図書館という知恵の泉のまさに宝庫。借りてきた本をカフェなどで過ごすのもいいでしょう。また、最近は充実した施設を併設するマンションもあり、ブランズシティ世田谷中町にもライブラリーラウンジが併設されています。開放的なラウンジは飲食も可能で、カフェと図書館の融合のような充実した時間を過ごせます。

自分なりのリラックス空間を見つけて、有意義な梅雨のひと時を過ごしてみてください。

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