世田谷Nakamachi WEB MAGAZINE

Report 全米住みたい街No.1ポートランドに学ぶ街づくり

全米住みたい街No.1ポートランドに学ぶ街づくり
ポートランドの街並み

現在、週に300~400人が移住し、全米で住みたい街NO1といわれるポートランド。公園が多くて花や緑に溢れ、市内には路面電車や自転車が走り、全米ではもちろん、世界のなかでもCO2の排出量が少ない“環境先進都市=グリーンシティ”として知られています。

 

しかし、ポートランドが昔から今のような姿であった訳ではありません。1970年代は米国内で最も空気の汚い都市だったのです。ではどのようにポートランドは変化を遂げたのか?2012年からポートランドの街づくりに関わる、ポートランド市開発局(PDC:Portland Development Commission)の山崎満広さんにお話を伺いました。

昔も今も変わらない、ポートランダーが目指すくらし

ポートランドの街並み

「ポートランドの街づくりは今に始まったものではありません。一般的にインフラを整えるのにだいたい5年、街づくりは50年スパン、文化を創るのには100~200年の長期スパンかかるものだと思います」

山崎さん曰く、1800年代中頃のカルフォルニア・ゴールドラッシュ時に、金を求めた人々がカルフォルニアを目指した一方で、オレゴンカントリーを目指した人々には320エーカー(東京ドーム約28個分)の土地が与えられたといいます。

「つまりポートランドへの移住者は、昔も今も同じ方向を向いているんです。自然を大切にする心や、物を買わずに作るDIY精神、自分たちで何でもやってみようという“クリエイティビティ”が共通している」

そんな住民たちのベースの共通意識がありながら、山崎さんの所属するPDCのような行政や企業と民間の間でハブとなる公的機関が支援することで、経済と環境の両方に持続可能性を尊重した街づくりが行われているのです。

自分たちの街について、自分たちで考える

The Side Yard Farm&Kitchen

ポートランドの街づくりを語るうえで外せないのが、住民が主役であるということ。現在、市内に95の「ネイバーフッドアソシエーション」と呼ばれる住民組織があり、それぞれが自分たちの地域の環境やくらしについて考えているといいます。

PDCでは「ネイバーフッドアソシエーション」の意見やアイデアを吸い上げ、街づくりのパートナーとなる機関や企業などと計画を練り、実行に移していくそう。

日本には残念ながらPDCのような機関はありませんが、地域における町内会や自治会のようなものが「ネイバーフッドアソシエーション」の存在に該当するような気がします。山崎さんにその違いについて尋ねると、「日本との違いは強制参加ではなく、個人として希望する人が自らお金を払って参加している点ではないでしょうか」とのこと。

「ネイバーフッドアソシエーション」ではイベントなど何かを実施する際に、資金集めも自分たちで行うことで、普段から市に対して言いたいことを発信できる立場にあるんだとか。

ポートランド流アーバンデザイン

ポートランドの街並み

山崎さんから見た日本の街づくりについても聞いてみました。

「日本はハードを作ることには長けているけど、ソフトの面が劣っている。アメリカはどちらかというと住民が何を欲しているのか、何が必要かというソフトから考えますから」

ポートランド流アーバンデザインは、
① ソフトがハードに変換される仕組みを確立すること
② ソフトを絵にできる人材の存在とニーズの視覚化

を大切にしており、住民も参加しながら、ソフトとハードを同時に考えていくことがポイントだと語ってくれました。

ポートランドを目指す人々は、そこにある環境やものを求めるだけでなく、ポートランドに暮らすことで自分の理想とするくらしが実現できるかもしれない可能性にワクワクしているのでしょう。

1~2年という短期間ではとてもできない街づくり。まずは私たち個人がどんなくらしを実現したいかを描くこと、そしてそれを住民同士で共有することがはじめの一歩なのかもしれません。

ポートランドの街づくりを参考にした
ブランズシティ世田谷中町・グランクレール世田谷中町での暮らし

ポートランドで学んだ「長い時間の中で、生活のスタイルをより良くしていく」という考えを世田谷中町の街づくりでは下記のように活かします。

外観完成予想図

今も30年後も、安心して暮らし続けられる理想の街づくり

多彩な世代がライフスタイルを変えても、
その後も住み続けることができ、
住む方々と共に街も成長しつづける仕組みを備えた一体開発です。

※認可保育園(予定)への入園やグランクレール世田谷中町への住み替えを補償するものではありません。

分譲マンションとシニア住宅の複合開発となる
東急不動産の新しい街づくり

ブランズシティ世田谷中町|分譲マンション
グランクレール世田谷中町|シニア住宅
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特派員レポートについて

※掲載の写真は2016年1月に撮影したものです。※掲載の完成予想図は図面を基に描き起こしたもので、多少異なる場合、または変更となる場合がございます。また、併設するグランクレール世田谷中町も表現しております。雨樋、給気口、スリーブ等、一部再現されていない設備機器がございます。外壁タイルを再現するために、実際のタイル目地とは異なる大きさで表現しています。タイルの大きさ等は「ブランズシティ世田谷中町」ゲストサロンにてご確認ください。完成予想CG で表現されている植栽は計画段階のものであり、変更になる場合がございます。また葉の色合いや枝ぶりや樹形は想定であり、竣工から育成期間を経た状態のものを描いております。完成予想CG では、建設地周辺の建物や、電柱、その他の部分について白線にて表現している部分がございます。予めご了承ください。

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