世田谷Nakamachi WEB MAGAZINE

Share モノだけでなくココロをつなぐ出会いを ~東京式骨董市~ 2016.05.27

モノだけでなくココロをつなぐ出会いを ~東京式骨董市~

自分のいらなくなったものを欲しい人に再利用してもらう試み。通称「フリーマーケット」と呼ばれ、私たちはエコの循環に貢献しながら、モノの受け渡しを通じて発生する人とのつながりや発見を楽しんでいます。この文化を古来の日本に遡ってみると、それは楽市や骨董市として存在していました。
今回は歴史あるフリーマーケットの祭典として、「世田谷ボロ市」、そして進化したフリーマーケットの形を提唱している「東京蚤の市」。ヒトとヒト、そしてヒトとモノがつながることで生まれる、ちょっとステキなエコの世界の魅力を覗いてみましょう。

400年経っても色褪せない。人で賑わう「世田谷ボロ市」

毎年12月中旬と1月中旬に開催される「世田谷ボロ市」。その起源は1578年に城下町の世田谷宿で開かれた楽市にあります。楽市は、江戸幕府が終焉を迎えても、明治維新が訪れても、そして今になってもその伝統を引き継ぎ現存しています。400年以上経つ今も「世田谷ボロ市」として残り、今や開催日には20万人もの人々が訪れるという人気イベントで、年々活気を増していくばかりです。

ボロ市は、農家のわらじになえこむ「ボロ」が安く売られるようになったころから、いつしか「楽市」ではなく「ボロ市」とよばれるようになりました。当時は、農機具や日用雑貨などのお店が広がっていましたが、現在の「世田谷ボロ市」では、食器や古着などボロ市らしい一面も残しつつ、食料品や玩具、アクセサリーなど現代的な流れも入っています。当日は周り一面が交通規制され、世田谷線世田谷駅付近のボロ市通り一帯はヒトと数多くの掘り出し物で賑わいます。

モノを通じてココロを共にする。Face to Faceの温かさ

ネットが発達した今、段々とモノや会話のやりとりは、パソコンやスマホを介して完結することも多く、無機質なものへと転換してしまいました。そんな現代、ヒトとヒトが面と向かって、言葉を交わしやりとりをする温かさが依然と変わらず残っているのが、「世田谷ボロ市」です。

ずらりとお店が並んだ道を歩くと、それぞれのお店によって雰囲気がまるで違います。これは店主と、そのモノに染み付いた人生が独特な雰囲気を放っているからかもしれません。気になるモノに触れて、その持ち主と話せば、そのモノに刻まれた物語が見えてきます。そして、モノとの出会いと持ち主の交代によって、再び双方にとって新しい道を歩みはじめる…。そんなFace to Faceのモノと持ち主とのやりとりには、実物を手にとって求められる安心感と、古き良き日本の”やりとり”が脈打ちます。

DATA

世田谷ボロ市

日程:毎年12月中旬 / 1月中旬 
時間:9:00~20:00 ※変動アリ
場所:世田谷区ボロ市通り
アクセス:東急世田谷線世田谷・上町駅下車 / 東急・小田急バス上町停留所下車
入場料:無料

外国でも続く、モノを次の人へ受け継ぐエコの形「蚤の市」

自分のいらなくなったものを必要としてくれる人に再利用してもらうフリーマーケットは、日本だけではなく世界中で行われています。有名なのがイギリス、フランスなど中心に行われている「蚤(のみ)の市」。教会や広場で毎週のように開催され、アンティークの家具から食器、アクセサリー、服、絵など幅広い品が売られています。そんな外国の雰囲気を取り込んだのが「東京蚤の市」です。

外国と日本文化の融合が味わえる、おしゃれな「東京蚤の市」

年に1回開催される「東京蚤の市」。古くて味わいのあるアンティークが揃うその空間は宝探しのようで、思わず童心に返ってしまいます。東京蚤の市では、古道具、古雑貨、現代雑貨、古書、古着、フード、モノ作りに関わるワークショップ、そして欧州の伝統工芸品など、モノやコト、そして国籍も問わない数々のお店が並びます。ジャンルも地域も様々な古き良きモノが集まる「東京蚤の市」は、とても個性豊か。日本ではなかなかお目にかかれないモノに遭遇するといった新しい発見が得られることでしょう。

「東京蚤の市」の最大の魅力は、外国と日本の文化が融合した雰囲気。グローバル化によって生まれた新しいフリーマーケットの形に、是非足を運んでみてください。

DATA

東京蚤の市

日程:毎年開催シーズンが異なる
時間:10:00~18:00 ※変動アリ
場所:東京オーヴァル京王閣(東京都調布市多摩川4-31-1)
入場料:500円(小学生までは無料)

「モノ」を通じて持ち主から次の持ち主へ「ココロ」がつながる

骨董市や蚤の市での古き良きモノとの出会いは、同時に持ち主のとの出会いでもあります。市場の魅力は、そうしたモノだけでなく、そのモノに想い出を持った人とココロを通わせることにもあるのです。

出展するもよし、お客として足を運んでみるもよし。あなたも「モノの循環と、ヒトとの温かいつながり」を直に体験してみませんか?

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